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ジムでダイエットするメリットは?ジムの選び方とおすすめの運動メニュー

ジムでダイエットするメリットは?ジムの選び方とおすすめの運動メニュー

運動不足の解消や筋力アップもさることながら、ダイエットを目的としてジムに通っている方も多いのではないしょうか。ただ通うだけでなく、自分に合ったジムを選び、継続的に通うことで効率的にダイエットできます。ここでは、ジムでダイエットするメリットやおすすめの運動メニューについて詳しくご紹介します。

ダイエットでジムに通うメリットとは?

ダイエットでジムに通うメリットとは?

ダイエットを目的にジムへ通うことには、次のメリットがあります。

あらゆる設備が充実している

ジムには、次のような設備が充実しています。

・トレーニングマシン

自宅でできる運動は限られており、マンネリ化しがちです。ジムには、ランニングマシンやバーベル、ダンベルなどのトレーニングマシンやグッズがひと通りそろっています。さまざまな運動ができるため、モチベーションを維持しやすいでしょう。

・温泉

ジムによっては、温泉やサウナなどが併設されています。運動で汗を流した後に、温泉やサウナを楽しめることで、しっかりと疲れを癒せるのです。温泉やサウナを楽しみにできれば、モチベーションも上がるでしょう。

・プール

プールのあるジムに通えば、水泳を楽しめます。水泳は、全身の筋肉を使える有酸素運動のため、効率的に痩せられます。トレーニングマシンで運動した後にプールに入り、クールダウンするのもいいでしょう。

目的に応じた運動ができる

ジムでは、目的や体力に応じた運動ができます。これは、ジムの次のような特徴によるものです。

・担当のトレーナーをつけられる

ジムでは、担当のトレーナーによるパーソナルトレーニングを受けられます。運動の専門知識を持つトレーナーが自分に合った運動メニューを考えてくれたり、正しいフォームを教えてくれたりします。モチベーションを維持しやすく、間違ったフォームによるケガのリスクを抑えられることがメリットです。

・それぞれの部位に応じたトレーニングができる

トレーニングマシンの活用や担当トレーナーによる指導によって、「痩せたい」「鍛えたい」といった部位に応じたトレーニングが可能です。必要以上に脚を鍛えると、筋肉がつくことで太くなる場合があります。部位に応じたトレーニングができれば、このような問題も起こりにくいのです。

・ダイエット情報を得られる

ジムでは、ダイエット情報誌を読んだりトレーナーに正しい知識を教えてもらえたりできます。正しいダイエット方法がわかることで、結果的にリバウンドのリスクを抑えられるのです。また、さまざまなダイエット方法を知ることで、自分にあった方法を見つけやすくなります。

ジムで挑戦したいおすすめの運動メニュー

ジムで挑戦したいおすすめの運動メニュー

ジムに通う場合におすすめの運動メニューや、ジム通いのメリットを活かすポイントを詳しくみていきましょう。

運動前のストレッチからクールダウンまでの流れ

運動前には、必ずストレッチをする必要があります。ストレッチから運動、クールダウンまでの流れをご紹介します。

・運動前のストレッチ

いきなり運動するのではなく、まずはストレッチで筋肉を伸ばしましょう。反動をつけずに、全身の筋肉をゆっくり伸ばしてください。

・無酸素運動の方法

無酸素運動は、短い時間で大きな負荷をかける運動のことで、筋力トレーニングが該当します。酸素を使わずに、筋肉を動かすエネルギーを生み出すことが特徴です。ダンベルやバーベルを使ったトレーニングやスクワット、プランクなどがあります。

・有酸素運動の方法

有酸素運動は、酸素を取り込むことで脂肪からエネルギーを生み出し、軽~中程度の負荷をかける運動です。ジョギングやウォーキング、水泳などが該当します。ジムでは、ランニングマシンやプールなどで有酸素運動ができます。

・クールダウンの効果と方法

運動後も身体に負荷がかかり続けているため、ストレッチでクールダウンをして負荷を逃がすことが大切です。クールダウンの方法は、運動前のストレッチと同じく、反動をつけずに筋肉を伸ばします。

ジムのメリットを活かすためのポイント

ジムのメリットを活かすために、次のポイントを押さえましょう。

・適切な頻度で通う

ジムには、毎日通う必要はありません。無理のない範囲で、週1~3回程度通いましょう。「ジムだけで運動するのか」「自宅でも運動するのか」で通うべき頻度が異なります。慣れないうちは週1回通って、少しずつ頻度を増やすといいでしょう。

・前後の食事を工夫する

お腹が空いている状態で運動したほうが脂肪を燃焼できると思い、食事を抜く方はいないでしょうか。これは、低血糖を引き起こす原因になるため、ジムに行く前は必ず食事をとりましょう。水分や糖質、脂質などを十分にとったうえでトレーニングすることが大切です。そして、トレーニング後は傷ついた筋肉を修復するために、タンパク質を十分にとる必要があります。水分補給や適度なカロリー補給も忘れないようにしましょう。

・トレーナーに運動方法を教えてもらう

トレーナーは、正しい運動方法やダイエットの知識を持ちます。トレーナーに指導を受けることで、運動の効果を高められるでしょう。間違ったフォームを正してもらうことで、ケガをするリスクを減らせます。

ダイエット目的で通うジムを選ぶときのポイント

ダイエット目的で通うジムを選ぶときのポイント

ダイエット目的でジムに通う場合は、次のポイントを押さえて選びましょう。

・自宅からの通いやすさ

自宅から通いにくいジムを選ぶと、途中で通うのが嫌になる恐れがあります。自宅から近く、交通機関を利用しやすいジムを選びましょう。

・料金が予算に合うか

予算に合わないジムに通うと、節約したいときにジムの解約を考えてしまうでしょう。予算内でジムを選べば、節約の対象に選ばなくて済みます。ジムを変えるにしても、何かと手間がかかるため、ダイエットのモチベーションを維持するためにも、最初から予算内でジムを選ぶことが大切です。

・使いたいマシンがあるか

トレーニングマシンの充実度は、ジムによって異なります。また、充実しているように見えても、自分が使いたいトレーニングマシンがない可能性もあるため事前に確認しておきましょう。

ジム通いによるダイエットを成功させるコツ

ジム通いによるダイエットを成功させるコツ

ジム通いによるダイエットを成功させるために、次のコツを押さえましょう。

・具体的な目標と計画を立てる

ダイエットの成功には、具体的な目標の設定とスケジュールの作成が欠かせません。目標を立てるときは、「1ヵ月で10kg減」のような無理な目標ではなく、「1ヵ月で3kg減」など現実的な目標を立てましょう。また、1日単位でスケジュールを立てることが大切です。ジムに通う日と運動メニューを決めましょう。

・食事のとり方を工夫する

早食いは、満腹感を得にくいため食べすぎてしまいます。一口ごとに箸を置いて、早食いを防ぎましょう。また、最初にご飯やパンを食べると血糖値が急激に上昇することで、中性脂肪が蓄えられやすくなります。最初に野菜から食物繊維をとり、続いて肉や魚、最後にご飯やパンを食べることで、糖質や脂質の吸収を抑えられます。

また、糖質や脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラルなどさまざまな栄養を十分にとることが大切です。ピーマンやトマト、かぼちゃなどから食物繊維やビタミンを、牛肉や豚肉、魚、卵などからはタンパク質をとりましょう。そのほか、魚介類や海藻類などからミネラルをとることも重要です。

・良質な睡眠をとる

良質な睡眠は、身体の代謝を整えるために必須です。睡眠不足は、代謝の低下やストレスにつながり、「痩せにくくなる」「ダイエットのモチベーションが低下する」といったデメリットがあります。寝る前にスマホやパソコン、テレビを見たり、入浴や食事をしたりすると睡眠の質が低下するため注意しましょう。

また、眠れないからといって寝る前に飲酒をすると、アルコールの利尿作用によって夜間にトイレへ行くことになり、睡眠の質が低下します。

ジムに通いながらメディカルダイエットを受けよう

ジムに通いながらメディカルダイエットを受けよう

ダイエットの一手段としてジムへ通うという方は少なくありません。具体的な数字を目標に頑張っている場合も多いでしょう。確かに、目標を立てることはモチベーションをキープするのに有効です。しかし、なかなか効果が出ない場合、挫折してしまうことも考えられます。そうした場合は、メディカルダイエットを検討してみてはいかがでしょうか。

メディカルダイエットとは、医師の管理のもと、内服薬や注射、医療機器などを用いて、無理せず行える治療方法です。

ジム通いでカロリーをしっかり消費しながら、メディカルダイエットを行うことで、負担が大きくなりがちな食事制限をしなくても痩せることが期待できます。自分に合ったジムを探しつつ、メディカルダイエットを受けられる信頼できるクリニックを探しましょう。

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医ほか
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