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Oラインの脱毛は医療レーザー脱毛がおすすめ!メリットや注意点について解説

Oラインの脱毛は医療レーザー脱毛がおすすめ!メリットや注意点について解説

デリケートゾーンの中でもOラインの処理に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。Oラインのムダ毛を無理に自己処理すると、トラブルになる恐れもあります。そこで、おすすめなのが医療レーザー脱毛です。ここでは、Oラインの医療レーザー脱毛のメリットやデメリット、注意点について詳しくご紹介します。

Oライン脱毛とは?

Oライン脱毛とは?

Oラインとは、肛門周りのムダ毛のことです。肛門を中心に円形にムダ毛が生えるため、Oラインと呼ばれています。Oラインのムダ毛が濃いと、便がからみついて雑菌が増え、肌トラブルになる場合があるので、できるかぎり脱毛しておくと安心です。

ただ、気になるものの、自分では処理しにくい部位であるため医療機関などで施術を受けるケースが多くなっています。また、人に見られるのが恥ずかしいところでもあるため施術を受けるべきか悩んでいる人も多くいます。

Oラインを医療レーザー脱毛するメリット

Oラインを医療レーザー脱毛するメリット

Oラインの医療レーザー脱毛には、次のメリットがあります。

・ムレやにおいが軽減する

Oラインのムダ毛には、便や汗がからみつきます。便を放置すると、肌トラブルやニオイの原因になるでしょう。また、ムダ毛にからみついた汗によって、下着の中がムレてしまうと、不快感を覚えるだけではなく雑菌が繁殖しやすくなり、肌トラブルのリスクが上がります。

Oラインのムダ毛を医療レーザー脱毛で処理すれば、このようなムレやにおい、肌トラブルを防げるでしょう。

・露出度が高い下着にチャレンジできる

露出度が高い下着をはいたときに、デリケートゾーンのムダ毛がはみ出る場合がありますが、Oラインのムダ毛を処理すれば、露出度が高い下着にもチャレンジできるでしょう。

・自己処理の頻度を減らせる

医療レーザー脱毛を受ければ、毛が生えるスピードを大きく落とせるため、自己処理の頻度を減らせます。Oラインを自己処理するときは、合わせ鏡や手鏡を使うことになりますが、なかなかうまく処理できないでしょう。うっかり粘膜を傷つけてしまう恐れもあるため、自己処理はできるだけ避けたいところです。

Oライン脱毛の種類

Oライン脱毛の種類

Oラインの脱毛には、医療レーザー脱毛以外の方法もあります。医療レーザー脱毛や光脱毛、ブラジリアンワックスなど、それぞれの違いをご紹介します。

・医療機関でのみ受けられる医療レーザー脱毛

医療レーザー脱毛は、医療機関で医師あるいは医師の監督下で看護師のみが施術できます。毛のメラニン色素に反応するレーザーを照射することで、毛の根元に熱をためこませ、周りの発毛組織を破壊する方法です。

・主にサロンで受ける光脱毛

光脱毛は、主にサロンに導入されています。光脱毛は医療レーザー脱毛と同じくメラニン色素に反応するレーザーを使用しますが、出力が低いため発毛組織を破壊できません。しかし、ダメージを与えることは可能なため、ムダ毛が生えるスピードを抑えられます。

・自宅でもできるブラジリアンワックス

ブラジリアンワックスは、ムダ毛をワックスで塗り固めてシートをかぶせ、一定時間放置してから引きはがす方法です。医療レーザー脱毛とは違い、毛が生えるスピードを遅らせることはできません。また、肌への負担が大きいため、Oラインは避けたほうがいいでしょう。Oラインの場合は、医療レーザー脱毛と光脱毛のどちらかを選ぶことがおすすめです。

Oラインの医療レーザー脱毛をおすすめする理由

医療レーザー脱毛と光脱毛のうち、おすすめなのは医療レーザー脱毛です。その理由を詳しく見ていきましょう。

・ムダ毛が生えにくくなる

医療レーザー脱毛は、光脱毛と比べて高出力のレーザーを照射し、発毛組織を破壊します。そのため、光脱毛よりもムダ毛が生えるスピードが遅くなるのです。

・光脱毛と比べて効果が現れやすい

光脱毛よりも高出力の医療レーザー脱毛は、光脱毛と比べて早く効果が現れます。通う期間も少なくなるため、できるだけ早く脱毛したい方におすすめです。

・国家資格保持者による施術で安心できる

医療レーザー脱毛は、医師または医師の監督下で看護師が施術します。どちらも国家資格で、医療の専門家が施術するため、安心して受けられるでしょう。光脱毛の施術には、資格はいりませんが、施術者によって技術に差が大きいため注意が必要です。

Oラインの医療レーザー脱毛の流れ

Oラインの医療レーザー脱毛の流れ

Oラインの医療レーザー脱毛の流れを詳しく見ていきましょう。

・施術前日の過ごし方

施術の前日は、日焼けや肌トラブルに注意しましょう。Oラインは、日焼けをしにくい箇所ですが、うつ伏せになって炎天下で過ごすと、Oラインを日焼けする恐れがあります。日焼けした部分にレーザーを照射するとヤケドする恐れがあるため、十分に注意しましょう。強い日焼けがあると、施術を断られる可能性があります。

また、カミソリで自己処理をしてOラインを傷つけてしまった場合も施術を断られる可能性があるため、必ず電動シェーバーで処理しましょう。

・施術当日の流れ

クリニックや病院で受付を済ませて問診票を書き、順番が呼ばれるのを待ちます。施術は、個室で受けることがほとんどです。また、顔の脱毛では事前にメイクを落とす必要がありますが、Oラインの施術では特別な準備は必要ありません。痛みに弱い方は、麻酔クリームの使用をお願いしてみてください。施術前に麻酔クリームを塗ることで、照射時の痛みを軽減できます。

・施術後のケア

施術後は、保湿ケアや冷却などのアフターケアを受けます。また、炎症が起きた場合は炎症を抑える薬が処方されます。

Oライン脱毛の施術でよくある疑問

Oラインは、いわゆる肛門周りのことのため、施術を受けるにあたりさまざまな疑問を感じることでしょう。Oライン脱毛の施術でよくある疑問にお答えします。

・Oライン脱毛はどんな姿勢で施術するの?

施術時には、うつ伏せになります。顔を伏せておけるので、恥ずかしさは少ないかもしれません。

・施術中は恥ずかしいもの?

多くの場合は、タオルでカバーしながら少しずつずらして照射します。施術部位は、スタッフに見えてしまうものの、常にお尻がすべて見えているわけではないため、恥ずかしさはそれほど強くないでしょう。

・事前の自己処理は必要?

施術前に、Oラインを自己処理する必要があります。なぜなら、ムダ毛が長いとレーザーが分散したりヤケドのリスクが上がったりするためです。可能な範囲で処理して、後はクリニックや病院に相談しましょう。

Oライン脱毛の注意点

Oライン脱毛の注意点

Oライン脱毛を受ける際には、次のことに注意しましょう。

・効果の現れ方には個人差がある

医療レーザー脱毛の効果の現れ方は、毛の量や濃さで変わります。毛が濃い方は必要な施術回数が多くなり、痛みも強くなります。

・施術時に痛みが出る場合がある

医療レーザー脱毛では、熱エネルギーを照射するため、痛みを感じる場合があります。痛みが強い場合は、麻酔クリームを使ってもらいましょう。

・生理中の脱毛は断られる

生理中は経血の問題によって、Oライン脱毛を断られる場合がほとんどです。

・打ち漏れのリスクがある

打ち漏れがあると、再施術が必要になります。十分な技術を持つ医療者による施術を受けるために、信頼できるクリニックを選ぶことが大切です。

クリニックの正しい選び方

Oライン脱毛を受けるクリニックは、次のように選びましょう。

・料金が適切か

Oライン脱毛の施術日や、シェービング代などの費用が妥当か確認しましょう。施術は、基本的に6回セットで2万~3万円、シェービングは500~1,500円程度が相場です。

・シェービングの有無

Oラインは、自分でシェービングすることが難しいため、施術前にシェービングしてもらえるクリニックがおすすめです。

・衛生面に問題がないか

施術を受けるベッドや、待合室の床などが汚れていないか確認しましょう。そのような場所が汚れていると、レーザーの照射ヘッドも不潔な可能性があります。不衛生な場所での施術は肌トラブルにつながる恐れもあるため、衛生面には十分に注意が必要です。

・施術経験

施術経験が少ないと、適切に照射できない可能性が高いでしょう。打ち漏れによる再施術には費用がかからないケースが多いようですが、通院数が増えるため避けたいところです。

Oラインの脱毛を行うなら!信頼できるクリニックで医療レーザーがおすすめ

Oラインの脱毛を行うなら!信頼できるクリニックで医療レーザーがおすすめ

Oラインは粘膜の周りのため、背中やお腹などと比べて肌トラブルが起こりやすい部位です。できれば、肌トラブルへの対処やアフターケアなどもしっかりと考えてくれるところで施術を受けたいですよね。また、技術力も必要なことから信頼できるクリニックで医療レーザー脱毛を受けることが大切です。

医療レーザー脱毛は、医療機関でしかできない脱毛法です。肌への負担を最小限にし、効果を長続きさせたいと考えている方は、ぜひ医療機関での施術を検討してみてはいかがでしょうか。出力不足で施術回数が多くなったり、出力が高すぎてヤケドをしたりするという事態を防ぐためにも、経験豊富なスタッフがそろっているクリニックをチェックしましょう。

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医ほか
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