美容ナビ

脱毛・ダイエットに役立つ美容情報が満載!

医療脱毛でわきをツルツルに!サロン脱毛との違いやクリニックの選び方

医療脱毛でわきをツルツルに!サロン脱毛との違いやクリニックの選び方

脱毛を考える人にとって特に人気なのがわきの脱毛です。わきは、ノースリーブや半袖シャツを着るときに見えてしまうため、日ごろからお手入れしている方は多いのではないでしょうか。わきの面倒な自己処理を減らすために、医療脱毛を受けるのがおすすめです。ここでは、わきの医療脱毛の特徴やメリットとデメリット、サロン脱毛との違いなどについて詳しく解説します。

わきの医療脱毛の特徴

わきの医療脱毛の特徴

わきの医療脱毛の方法や必要回数、痛みなどについて詳しく見ていきましょう。

・医療脱毛の方法

医療脱毛では、高出力のレーザーで発毛組織を破壊します。レーザーは、毛を色づけるメラニン色素に反応する性質があり、毛の根元に熱をためこませます。ためこまれた熱は周囲へと広がって、発毛組織を破壊するのです。

・施術回数や通院の頻度

わきの医療脱毛は、5回が平均です。また、施術のタイミングは2~3ヵ月に1回で、それ以外のタイミングで受けても脱毛効果は得られません。これは、毛の生え変わりサイクルのうち、毛が成長する成長期に照射する必要があるためです。成長期は、約2~3ヵ月に1回の周期で訪れます。施術回数と頻度を踏まえると、脱毛にかかる期間は約10ヵ月~1年3ヵ月です。

・痛みの程度

医療脱毛では、熱エネルギーを照射するときに痛みを感じます。痛みの強さは、ゴムで弾かれた程度ですが個人差があります。医療機関では、麻酔クリームを使用できるため、痛みが心配な方は相談してみましょう。

医療脱毛とサロン脱毛の効果や料金などの違い

医療脱毛とサロン脱毛の違いを詳しく見ていきましょう。

・レーザーの出力が違う

サロン脱毛では、光脱毛器を使用します。光脱毛器は、医療レーザー脱毛器と比べてレーザーの出力が低いため、発毛組織を破壊できません。ただし、ダメージを与えることは可能なため、ムダ毛が生えるスピードを遅らせることができます。

・施術回数と脱毛期間

光脱毛は、照射出力が低いため、医療レーザー脱毛と比べて多くの施術回数が必要です。12回以上は必要であるとされており、脱毛完了には2~3年かかることになります。

・料金

1回あたりの料金は、医療脱毛よりもサロン脱毛のほうが安い傾向です。ただし、必要な施術回数が2~3倍のため、総費用はほとんど変わりません。医療脱毛のほうが若干安くなる場合もあります。

・効果の程度

医療レーザー脱毛は、永久脱毛を標ぼうできますが、光脱毛ではできません。医療脱毛のほうが高い効果を期待できます。ただし、永久脱毛といっても永遠に毛が生えなくなるわけではありません。大きく減毛できるものの、いずれ毛が生えてくる可能性があります。

わきを医療脱毛するメリット・デメリット

わきを医療脱毛するメリット・デメリット

メリット

わきの医療脱毛のメリットは次の通りです。

・毛が生えにくい状態が長く続く

医療脱毛では、永久脱毛の効果によって、毛が生えにくい状態が長く続きます。日々の自己処理の手間を大きく省けるでしょう。

・サロン脱毛よりも効果が早く現れる

医療脱毛はサロン脱毛よりも高出力のレーザーを照射するため、比較的早く効果が現れます。早く脱毛効果を得たい方におすすめです。

・医師や看護師による施術で安心

サロン脱毛では資格が不要なため、技術の差が大きいことに注意が必要ですが、医療脱毛は、医師または看護師が施術をするため、安心して任せられます。打ち漏れが多いと、通う回数が増えて大きな負担になるため、技術力も考慮して施術先を選びましょう。

・肌トラブルのリスクを抑えられる

自己処理の回数が減ることで、肌トラブルのリスクを抑えられます。どれだけ正しい方法で自己処理をしても、少なからず肌はダメージを受けます。少しの操作ミスで肌を傷つけてしまい、赤みやヒリヒリ感に悩まされるのです。医療脱毛で自己処理の回数を減らすことで、自己処理による肌トラブルの心配をなくすことができるでしょう。

デメリット

それでは、医療脱毛のデメリットを詳しく見ていきましょう。

・1回あたりの費用が高い

施術1回あたりの費用が高いため、気軽に受けられない方が多いのではないでしょうか。ただし、サロン脱毛と比べて早く脱毛できるうえに総費用はほとんど変わらないため、大きなデメリットとはいえないでしょう。

・ニキビや毛嚢炎のリスクがある

医療脱毛を受けた後は、ニキビができたり毛穴に炎症が起こる毛嚢炎になったりする場合があります。ただ、医療脱毛は医療機関で受けるため、このようなトラブルが起きてもすみやかに対処してくれます。そのため、過度に心配する必要はありません。

わきの医療脱毛に関するよくある悩み

わきの医療脱毛に関するよくある悩み

続いて、わきの医療脱毛によくある悩みにお答えします。

・炎症や黒ずみがあると受けられない?

脱毛部位に炎症や黒ずみがあっても、施術を受けられる可能性があります。ただし、出力を抑える必要があるため、必要な施術回数が増える可能性があるでしょう。そのため、炎症や黒ずみはできるだけ防ぐことが大切です。正しい自己処理やスキンケアを習慣づけましょう。

・効果が現れるまでの期間

施術を受けてから数日で毛が抜けます。成長期の毛にだけ脱毛効果があるため、照射部位の毛の量が減る形で効果が現れます。照射した範囲の毛が急になくなるわけではありません。

・正しいアフターケアの方法

医療脱毛を受けた後は、入念に保湿ケアしましょう。熱エネルギーによって肌の水分が失われているため、化粧水で水分を補給して、乳液で油分を補うことが大切です。また、肌を温めると炎症が強くなる恐れがあります。入浴やサウナ、激しい運動は避けましょう。

・脱毛期間中の注意点

脱毛後の肌は、日焼けしやすいため、紫外線対策を徹底しましょう。日焼けした部分はレーザーを照射できないか、出力を落として施術することになります。快適に脱毛するためにも、日焼けには十分に注意してください。また、毛抜きで自己処理をすると、レーザーが反応する毛の根本がないため、脱毛効果を得られない可能性があります。毛の根元を残せるように、カミソリや電動シェーバーで自己処理しましょう。

医療脱毛クリニックの選び方のポイント

医療脱毛クリニックの選び方のポイント

医療脱毛を受けるクリニックを選ぶときは、次のポイントをチェックしましょう。

・予算内で受けられるか

料金が高いからといって、良い施術を受けられるとは限りません。適正料金で、なおかつ予算内で受けられるクリニックを選びましょう。料金が高すぎると、途中で通うのをやめたくなる可能性があります。

・施術箇所

施術したい部位に対応しているか確認しましょう。特に、デリケートゾーンには対応していないクリニックもあるため、十分にチェックしてください。

・交通アクセス

仕事帰りや、休日に通いやすいクリニックを選びましょう。通うのが負担になれば、途中で通うのをやめてしまう恐れがあります。通うのが容易なクリニックを選びましょう。

・予約の取りやすさ

人気のクリニックは予約が取りにくく、脱毛完了までに長い時間がかかってしまいます。受けたいときに受けられないとストレスがたまるため、予約を取りやすいクリニックを探すと良いでしょう。

・衛生面に問題がないか

衛生面に問題があるクリニックで施術を受けると、肌トラブルが起こる恐れがあります。施術後は、肌が刺激を受けやすいため、不衛生な環境での施術は避けたいところすね。床にほこりがたまっていたり、ベッドが汚れていたりするクリニックは避けることが大切です。

・カウンセリングの質

一方的に説明するのではなく、顧客のちょっとした質問にしっかり答えてくれるかチェックしましょう。「十分な説明」「質問への丁寧な回答」「双方の同意のもとでの契約」の3点ができているクリニックがおすすめです。不明点を解消しないまま契約すると、実際に施術を受けてから後悔する可能性があります。

わきの医療脱毛で快適な日々を手に入れよう!

わきの医療脱毛で快適な日々を手に入れよう!

暑い季節になってくると、特に女性ならわきの処理は気になるところです。うっかり忘れてしまうと、恥ずかしい思いをすることもあるでしょう。ただ、こまめにするとなると、なかなか面倒で手が回らない、時間が取れないといった方も少なくありません。また、わきの自己処理は面倒な上に肌トラブルのリスクもあります。

医療脱毛を受ければ、自己処理の手間を大きく減らせるでしょう。医療脱毛は、効果が持続する上に、効果が出るのが早く、また、施術の期間も光脱毛に比べ短くて済みます。

医療従事者の施術という点も安心できるポイントでしょう。もちろん、費用の高さなど懸念点はありますが、アフターケアなどを考えても、医療脱毛はぜひ検討したいところです。通いやすさなどもしっかり考えて、自分に合ったクリニックを選びましょう。

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医ほか
上へ戻る