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野菜で効率よくダイエット!ダイエット時に食べておきたい野菜と避けるべき野菜って?

野菜で効率よくダイエット!ダイエット時に食べておきたい野菜と避けるべき野菜って?

ダイエットでは、肉や野菜、果物などをバランスよく食べることが大切です。ただし、どのような野菜を食べてもいいわけではありません。健康によいイメージがある野菜ですが、中にはダイエットに不向きな野菜もあります。そこで、今回はダイエットに取り入れたい野菜と避けるべき野菜について詳しくご紹介します。

ダイエットに野菜がおすすめの理由

ダイエットに野菜がおすすめの理由

ダイエットに野菜を取り入れたほうがいい理由は、次の通りです。

ビタミンとミネラルの両方を補える

野菜には、さまざまなビタミンとミネラルが含まれています。ダイエットのときだけではなく、普段から糖質、脂質、ビタミン、ミネラルなどをバランスよくとることが大切です。このうち、ビタミンとミネラルの2つを野菜からとれるため、栄養バランスを整えたいときには必須といえます。

カロリーが低い

一部の野菜を除き、基本的にカロリーが低いためダイエットにおすすめです。野菜を多めに食べることで、結果的に高カロリーの食品のとりすぎを防げます。ただし、ドレッシングを多量にかけると、カロリーをとりすぎる心配があることには注意が必要です。

さまざまな食べ方があるため飽きにくい

野菜には、さまざまな食べ方があるため飽きにくいことがメリットです。サラダ1つにしても、ドレッシングをかける以外に、「オリーブオイルと塩コショウ」「わかめをあわせてポン酢をかける」「ゆでた豚バラと合わせる豚しゃぶサラダ」など、さまざまな食べ方があります。

また、野菜炒め、ゆで野菜、野菜の天ぷらなどもおすすめです。食べ方のレパートリーを増やすことで、飽きずにとり続けられるでしょう。

ダイエット中に取り入れたい野菜

ダイエット中に取り入れたい野菜

ダイエット中は、次の野菜がおすすめです。

アボカド

アボカドには、抗酸化作用のあるビタミンE、不溶性食物繊維、悪玉コレステロールを下げるオレイン酸などが豊富に含まれています。特に、不溶性食物繊維はダイエット中に積極的にとりたいところです。

ダイエットで食事量を減らすと、便通が悪くなる場合があります。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維をバランスよくとることで、便通を整えることが可能です。アボカドは、比較的カロリーが高いため、食べすぎに注意しましょう。

トマト

トマトには、ビタミンCやビタミンE、塩分の排出を助けるカリウム、食物繊維などがバランスよく含まれています。さらに、ビタミンEよりも抗酸化作用が強いとされるリコピンにも注目です。

ダイエット中は、カロリーの摂取が少なくなることで酸化ストレスが大きくなるとされています。そのため、酸化ストレスに対抗する抗酸化作用のある栄養を十分にとることが大切です。

ほうれん草

ほうれん草には、糖質の代謝をサポートするビタミンB1と、脂質をエネルギーに変える働きをサポートするビタミンB2が豊富に含まれています。そのため、意識的にとることが大切です。

ビタミンB群は、水溶性ビタミンのため、ゆでる、炒める、揚げるなどの調理によって流出したり壊れたりします。そのため、ほうれん草はできるだけ短時間の加熱にとどめましょう。

ブロッコリー

ブロッコリーには、ビタミンB群やビタミンA、ビタミンE、ミネラルなどが豊富に含まれているため、糖質や脂質の代謝のサポート、抗酸化作用による酸化ストレスの対策などに役立ちます。ブロッコリーは、ゆでて食べるほか、玉ねぎやタケノコ、にんじんなどと一緒に中華風に炒めるのもおすすめです。

もやし

もやしは、低カロリーであると同時にビタミンB群やカリウム、カルシウムなどをバランスよく含む野菜です。また、1袋20~50円程度と安価で入手できることもメリットでしょう。他の野菜とも相性がよく、野菜炒めにおすすめの食材です。

食べすぎに注意が必要な野菜

食べすぎに注意が必要な野菜

次の野菜は、ダイエット中に食べすぎないようにしましょう。

カボチャ

カボチャには、ビタミンAの元になるβカロテン、ビタミンB群、カルシウムなどが含まれています。しかし、カロリーが比較的高い野菜のため、食べすぎに注意が必要です。歯ごたえがないため、満腹感を得られにくいことにも注意しましょう。

にんじん

にんじんには、ビタミンAが豊富に含まれています。同時にカロリーも豊富に含まれているため、食べすぎに注意が必要です。にんじんだけを調理するのではなく、他の野菜と一緒に炒めるなどして、食べすぎを防ぎましょう。

とうもろこし

とうもろこしには、ビタミンB群やビタミンE、食物繊維、カリウムやカルシウムが豊富に含まれています。しかし、カロリーが高いため、食べすぎに注意が必要です。野菜サラダに少量をトッピングする程度であれば、問題ないでしょう。

野菜の栄養をとりつつ美味しく食べるコツ

野菜の栄養をとりつつ美味しく食べるコツ

野菜の栄養を無駄にしないで、美味しく食べるコツをご紹介します。

野菜スープにする

野菜は、スープにして食べるのがおすすめです。ビタミンB群やビタミンCなどの水溶性ビタミンは、ゆでたり焼いたりすることで失われます。野菜スープであれば、比較的低い温度で加熱できるとともに、溶けだした栄養をスープごととれるのです。玉ねぎやキャベツ、もやし、ほうれん草など、さまざまな野菜を手軽にとれます。

オリーブオイルやノンオイルドレッシングを使う

野菜サラダには、オリーブオイルかノンオイルドレッシングを使うのがおすすめです。オリーブオイルは、腸の働きによい影響を与えるとされるため、ダイエット中に意識的にとりたいところでしょう。ただし、オリーブオイルが油であることに変わりはないため、かけすぎないようにしてください。

ノンオイルドレッシングは、高カロリーな油を使用しません。通常のドレッシングよりも摂取カロリーを抑えられます。ただし、塩分も多く含まれるため、注意しましょう。

加熱して食べる

野菜は、加熱するとかさが減るため、多く食べられるようになりますが、油炒めはカロリーが高くなります。毎日、野菜を加熱して食べるのではなく、野菜サラダも取り入れることが大切です。また、加熱するときは、なるべく野菜スープにしてスープまで飲むことをおすすめします。

果物と一緒にスムージーにする

野菜は、果物と一緒にミキサーにかけてスムージーにするのがおすすめです。毎朝、野菜スムージーを1杯飲むことで、日々の野菜不足を補えます。牛乳を加えて作ることで、野菜の独特な苦みなどを抑えられます。

野菜を食べるときに押さえておきたいポイント3つ

野菜を食べるときに押さえておきたいポイント3つ

野菜を食べるときは、次の3つを押さえましょう。

野菜は最初に食べる

野菜を最初に食べることで、食物繊維が糖質や脂質を包み込み、血糖値の上昇がゆるやかになります。血糖値の急激な上昇は、中性脂肪の蓄積につながるため、まずは野菜を食べることが大切です。

その次に、肉や魚、大豆などからタンパク質をとりましょう。最後に、ご飯やパスタ、うどんなどの炭水化物をとってください。

炭水化物を減らして野菜を増やす

炭水化物の摂取量を減らして野菜を増やすことで、ダイエット効果が期待できます。ただし、炭水化物を減らしすぎるとカロリー不足になり、代謝が落ちる恐れがあります。代謝が落ちると太りやすく痩せにくくなるため、減らしすぎないようにしましょう。

野菜以外の食材も食べる

ダイエット中は、野菜ばかり食べていればよいわけではありません。ダイエットしているからといって糖質や脂質を極端に減らすと、体調が悪くなったりリバウンドしやすくなったりします。タンパク質、糖質や脂質、ビタミンやミネラルなどをバランスよくとることが大切です。

ダイエットに悩む方はメディカルダイエットを試してみよう

ダイエットに悩む方はメディカルダイエットを試してみよう

ダイエット中は、糖質や脂質、ビタミンやミネラルをバランスよくとるために、野菜や肉、魚、ご飯、麺類など、さまざまな食品を食べましょう。また、食事の最初に野菜を食べることで、血糖値の急激な上昇を抑えられます。野菜をたくさん食べるのが苦手という場合も野菜スープにしたり、さまざまな味のドレッシングをかけてみたりすることで美味しく食べることができます。

ただ、ダイエットを毎日心がけてはいるけれど、長続きしない、早く効果を実感したいという方も居るでしょう。ダイエットが長続きしない方は、クリニックでメディカルダイエットを受けてみてはいかがでしょうか。メディカルダイエットとは、医師の管理のもと、内服薬や注射、医療機器などを用いて、無理せず行える治療方法のため、食事制限に苦労せずに体重が減る可能性があります。

メディカルダイエットを受ける場合は、信頼できるクリニックを受診するようにしましょう。

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医ほか
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