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VIO脱毛は恥ずかしい?気になる痛みや施術中の体勢を解説

VIO脱毛は恥ずかしい?気になる痛みや施術中の体勢を解説

VIO脱毛を受けたいけれど、恥ずかしいと感じている方は多いのではないでしょうか。また、どのような体勢で施術を受けるのかも気になりますよね。施術方法を詳しく確認しておくことで、不安が和らぐかもしれません。ここでは、「VIO脱毛は恥ずかしいのか」「どのような体勢で施術を受けるのか」について詳しくご紹介します。

慣れれば大丈夫?VIO脱毛の特徴とメリット

慣れれば大丈夫?VIO脱毛の特徴とメリット

まずは、VIO脱毛の特徴やメリットについて詳しく見ていきましょう。

・VIO脱毛はデリケートゾーンの脱毛

VIO脱毛は、陰部や肛門まわりなどデリケートゾーンの脱毛のことです。Vラインは、脚の付け根のVになっているところや、陰部の上の逆三角形ゾーンを指します。Iラインは、陰部の両サイド、Oラインは肛門の周りです。

・VIO脱毛のメリット、デメリット

VIO脱毛には「自己処理の手間を減らせる」「肌トラブルのリスクを抑える」といったメリットがある一方、「施術時に他の部位と比べて痛みを感じやすいこ」というデメリットもあります。VIO脱毛は施術後の肌トラブルも起こりやすいため、麻酔クリームや抗炎症薬を使えるクリニックで受けることをおすすめします。

VIO脱毛のメリットとデメリットについては、こちらをご覧ください。

VIO脱毛のメリットとデメリットについては、こちらをご覧ください。

2020/3/27

恥ずかしくならない工夫も!VIO脱毛の施術方法

恥ずかしくならない工夫も!VIO脱毛の施術方法

それでは、VIO脱毛を恥ずかしく感じる理由や施術方法、対策について詳しく見ていきましょう。

・VIO脱毛に抵抗がある理由

VIO脱毛では、施術者にデリケートゾーンを見られるため、恥ずかしく感じる方が多いのではないでしょうか。また、体型に自信がないために、「体を見られるのが恥ずかしい」と感じる方もいるでしょう。しかし、施術者は多くの施術経験があるため、さまざまな人の身体を見慣れています。

また、あらゆる人に対して冷静な対応を心がけています。加えて、恥ずかしさに配慮して、丁寧かつ速やかに施術してくれます。そのほか、「デリケートゾーンが汚れていたらどうしよう」と感じる方もいるでしょう。施術者は、そのようなケースにも慣れているため、気にしなくても大丈夫です。まずは、気軽に施術を受けてみてはいかがでしょうか。

・施術中の格好

VIO脱毛では、裸になります。ただし、ガウンやタオルを身体に巻くため、全身を見られるようなことはありません。また、紙ショーツを履くため、常にデリケートゾーンを見られる心配もないのです。

・施術の流れ

施術時は、タオルやガウン、紙ショーツをめくりながらレーザーや光をあてていきます。少しずつずらして照射するため、陰部が部分的に見えることはあっても、全体が見える心配はありません。また、施術者は恥ずかしさに配慮して、速やかに施術します。

・施術時の体勢

それでは、どのような体勢で施術を受けるのか詳しく見ていきましょう。

・Vライン
仰向けの状態で施術します。無理な体勢や開脚をする必要はありません。また、スタッフと目が合うこともないため、恥ずかしくない方が多いのではないでしょうか。

・Iライン
Iラインは、仰向けに寝た状態で片方の足を開いて行います。

・Oライン
Oラインは、うつ伏せや横向きで行います。

いずれの部位も速やかに行うため、心配はいりません。

・2~3回目で慣れてくる人が多い

VIO脱毛は、丁寧かつ速やかに施術が行われるため、恥ずかしくても初回だけの方が多いようです。2~3回目は慣れてきて、恥ずかしく感じないかもしれません。まずは気軽に受けてみてはいかがでしょうか。

VIO脱毛の恥ずかしさを軽減!脱毛前の自己処理とチェックポイント

VIO脱毛の恥ずかしさを軽減!脱毛前の自己処理とチェックポイント

VIO脱毛を受けるときは、次の準備をしましょう。

・施術前に自己処理をする

VIO脱毛の前には、デリケートゾーンの自己処理が必要です。自己処理をせずに施術を受けると、レーザーが分散して脱毛効果が低下しかねません。脱毛では、毛のメラニンに反応するレーザーを照射し、毛根に熱をため込みます。また、周辺の発毛組織にダメージを与えることで脱毛効果をもたらすのです。

そのため、毛が長いとレーザーが分散することで毛全体が発熱し、肌に触れることでやけどをする恐れがあります。毛根のメラニンにだけレーザーが反応するよう、施術前には自己処理をしっかりとしておきましょう。

デリケートゾーンの自己処理には、電動シェーバーを使うのがおすすめです。カミソリでも自己処理はできますが、肌への負担が大きいため避けたほうが無難でしょう。また、Oラインは自分で処理するのが難しいため、クリニックやサロンで処理してもらえる場合があります。処理してもらえるかどうか事前に確認しておきましょう。

・自己処理後は必ず保湿ケアをする

自己処理後は、必ず保湿ケアをしてください。電動シェーバーで処理をしても、少なからず肌に負担がかかります。自己処理後の肌は、角質がダメージを受けているため、保湿ケアで水分と油分のバランスを整えることが大切です。

保湿ケアをしないでいると、肌トラブルのリスクが高まります。肌トラブルが起きている肌への施術は、断られる可能性があるため、入念に保湿ケアをしましょう。

・Vラインのデザインを決めておく

VIO脱毛のうちVラインの脱毛では、完全に毛をなくすのではなく、余分な毛だけを脱毛することも可能です。水着からはみ出る毛だけを脱毛したり、毛の形をデザインしたりすることもできます。例えば、逆三角形やたまご型、ハート形などがあります。事前に、Vラインのデザインを決めておきましょう。

・Vラインの日焼けに注意する

日焼けをした肌にレーザーや光を照射すると、肌を黒くしているメラニンにまで反応して熱のダメージを受けます。そのため、日焼けをしている肌は施術を受けられないケースがあるのです。VIOのうち、Vラインに関しては特に日焼けに注意しましょう。

紫外線は、服を通過するため、Vラインも日焼けをする可能性があります。特に、水着を着て炎天下のマリンスポーツをすると、日焼けする心配があるでしょう。脱毛期間中は、日焼け止めクリームで十分に紫外線対策をしてください。また、UVカットの下着や水着を着ることもおすすめです。

・肌トラブルが起きたときの対処を確認しておく

VIO脱毛は、他の部位と比べて肌トラブルが起こりやすいため、クリニックやサロンでの対処法の違いを確認しておきましょう。サロンの場合、肌トラブルが起きても、冷却や保湿ケアなどの対処しかできません。

一方、クリニックは医療機関のため、炎症を抑える薬の使用が許可されています。脱毛後の肌トラブルが心配な方は、クリニックでVIO脱毛を受けたほうがよいでしょう。

・VIO脱毛の痛みの対処を確認しておく

VIO脱毛は、他の部位と比べて痛みが強いため、痛みへの対処についても確認しておきましょう。クリニックのレーザーとサロンの光は、どちらも同じ仕組みで脱毛効果が現れます。それぞれの違いは、出力の強さです。クリニックの医療レーザーは、サロンの光脱毛と比べて出力が高いため、より高い脱毛効果が期待できます。

ただし、出力が高いことで照射時の痛みも強い傾向です。そのため、痛みに弱い方は、クリニックよりもサロンを選んだほうがよいかもしれません。しかし、サロンでは痛みに対して冷却程度の対処しかできないため注意が必要です。クリニックは医療機関のため、麻酔クリームを使用できます。麻酔クリームを塗ることで痛みの軽減が可能です。

恥ずかしさを気にせず施術を受けよう

恥ずかしさを気にせず施術を受けよう

VIO脱毛とはデリケートゾーンの脱毛を指します。VIO脱毛の施術を受けることで、自己処理に時間がかからなくなったり、肌トラブルを抑えたりすることもできるでしょう。ただ、部位的に「恥ずかしい」と考える人もいると思います。

実際に施術中はガウンなどを着た状態で行われますので、裸というわけではありません。施術部位は露出した状態になりますが、スタッフは仕事として日々対応していますので、そう意識する必要もありません。

また、VIO脱毛は他の部位よりも痛みが強いというデメリットもありますが、麻酔クリームや薬を使用できるクリニックでの施術なら適切な処置をしてくれるでしょう。

全国展開しているクリニックであれば、豊富な実績があります。これまでの経験から得たノウハウを蓄積することで、施術に対する満足度を高めることが可能です。単に施術をするのではなく、お客様満足度を高めるために、さまざまな工夫をしているクリニックを探してみましょう

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医 ほか
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