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頭皮のかさぶたを剥がすのはNG!頭皮のかさぶたの原因や対処法

頭皮のかさぶたを剥がすのはNG!頭皮のかさぶたの原因や対処法

「頭皮にかさぶたができると、気になって剥がしてしまう」という方は多いのではないでしょうか。しかし、頭皮のかさぶたを剥がすと、かゆみや痛み、抜け毛など、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。そのため、頭皮のかさぶたは正しく対処しましょう。ここでは、頭皮のかさぶたを剥がすと起こり得るトラブルや原因、対処法について詳しくご紹介します。

頭皮かさぶたを治した方がいい理由

頭皮かさぶたを治した方がいい理由

頭皮のかさぶたは、できるだけ早く治すことが大切です。放置すると、次の問題が起こる可能性があります。

・抜け毛のリスクが高まる

頭皮のかさぶたを放置すると、髪の成長が阻害されて抜け毛が増える可能性があります。かさぶたを放置したからといって、薄毛になるわけではありませんが、広範囲にかさぶたがあると、その部分から髪が生えなくなってしまうかもしれません。

また、抜け毛が部分的に増えることで、そこだけ髪が薄くなり、見た目に違和感が出てしまいます。

・頭皮をかきむしってしまう

頭皮のかさぶたは、かゆみを伴うケースがあります。かゆみを我慢できずにかきむしることで炎症が起こり、抜け毛につながる可能性があるため、注意が必要です。また、かくのを我慢していても、寝ている間に無意識にかきむしってしまうことも少なくありません。さらに、寝具との摩擦によってかさぶたが剥がれる場合もあるでしょう。

・ホルモンバランスが乱れて皮脂が増える

かさぶたがあると、気になって剥がしてしまう方もいるかもしれません。しかし、かさぶたを剥がすことがクセになることで、結果的に頭皮にダメージが及ぶ可能性があります。

頭皮のかさぶたの原因

頭皮のかさぶたの原因

頭皮にかさぶたができる原因は次の通りです。

・皮脂とマラセチア菌による脂漏性皮膚炎

脂漏性皮膚炎は、頭皮にべたつきや赤み、かゆみ、フケなどを伴う病気です。頭皮にかさぶたがあるうえに、赤みやかゆみ、べたつきなどを伴う場合は、脂漏性皮膚炎の可能性が高いでしょう。

脂漏性皮膚炎は、頭皮に常在するマラセチア菌というカビが皮脂によって過剰に増えることが原因です。他にも、皮脂の過剰分泌やストレスなども関係しています。皮脂が過剰に増える原因は、カロリーのとりすぎやストレスなどです。

自宅でのケアだけでは改善が難しいため、早めにクリニックを受診しましょう。治療では、炎症を抑える薬やカビを減らす薬を使用します。また、マラセチア菌に対処すべく、抗真菌薬が含まれたシャンプーを使用する場合もあります。

・過度なシャンプーや空気の乾燥

過度なシャンプーや空気の乾燥は、頭皮の乾燥を招きます。シャンプーには、水と脂が混ざりやすくする界面活性剤が含まれています。界面活性剤が強すぎると、頭皮のうるおいを保つ皮脂を過剰に洗い流してしまい、頭皮が乾燥するのです。

また、ゴシゴシと力強く洗ったり、ドライヤーを近くからあてたりすることも乾燥を招きます。さらに、冬は空気が乾燥していることで頭皮の水分が奪われて乾燥します。頭皮は、常に外気にさらされているため、空気の乾燥の影響を受けやすいのです。

・かさぶたを剥がすことがクセになる

女性ホルモンと男性ホルモンのバランスが崩れて、男性ホルモンが過剰になることで、皮脂の分泌が増加します。ホルモンバランスが崩れる主な原因は、ストレスです。仕事や家事、交友関係など、さまざまな原因でストレスを受けます。

・かさぶたができやすい体質

かさぶたができやすい体質の方もいるかもしれません。さまざまな要因が重なることで、かさぶたができやすくなります。具体的に、どのようなメカニズムでかさぶたができやすくなるのかは解明されていません。

頭皮のかさぶたの対処法

頭皮のかさぶたの対処法

頭皮にかさぶたができたときは、次のように対処しましょう。

・むやみに剥がさない

頭皮のかさぶたを剥がすと、真皮層が露出します。そこに、雑菌が感染して大きな肌トラブルに発展する恐れがあるため、かさぶたはむやみに剥がさないことが大切です。

無意識に剥がしてしまうのは仕方がありませんが、できるだけ放置せず、適切な治療を受けましょう。雑菌に感染する恐れがある場合も、医師であれば適切に対処できます。

・睡眠習慣を整える

ホルモンバランスを整えるために、まずは睡眠習慣を整えましょう。睡眠時間が足りていても、睡眠の質が低いと寝不足になります。十分寝ているはずなのに、スッキリと目覚められない場合は、睡眠の質が低い可能性があります。睡眠の質が低くなる原因は、寝る前のスマホ操作、寝る直前の飲食や入浴、激しい運動などさまざまです。

食事は、できるだけ睡眠の3時間前までに済ませましょう。寝る直前の食事は、胃が休まっていないため、睡眠の質を低下させます。また、入浴は睡眠の2時間前がおすすめです。入浴で上がった体温が下がるときに眠気が起こり、快適に眠りにつくことが期待できます。

・ストレス発散を心がける

ストレスは、できるだけためないことが大切です。大きなストレスがたまってからでは、発散に時間がかかります。その日に受けたストレスは、その日のうちに解消しましょう。忙しい方は、短時間でストレスを発散できる方法を見つけてください。

例えば、1日1時間だけ趣味を楽しんだり、録画しておいたドラマを1話見たりする方法があります。また、良質な睡眠もストレス発散につながるでしょう。自分に合ったストレス発散法を見つけて、ストレスをためないことが重要になります。

また、できるだけストレスを受けないようにするために、環境を見直すことも大切です。

・自分に合ったシャンプーを使う

洗いあがりがカサつく場合は、シャンプーの洗浄力が強すぎる可能性があります。洗い方を見直す前に、まずは自分に合ったシャンプーを見つけましょう。シャンプーには、薬局やドラッグストアなどで広く売られている高級アルコール系シャンプー、石けん系シャンプー、アミノ酸系シャンプーがあります。

高級アルコール系シャンプーは、洗浄力が強いため、洗いあがりがカサつく場合はアミノ酸系シャンプーを試してみてください。反対に、洗いあがりがベタつく場合は、まず洗い方を見直しましょう。

それでも改善しない場合は、洗浄力が強めのシャンプーに変えてみてもいいかもしれません。ただし、ストレスやカロリーのとりすぎが原因で皮脂の分泌が増えている場合もあります。カサブタの治りが悪い時はシャンプーを変えるかどうかは医師などの専門家に相談しましょう

・洗髪を見直す

自分に合ったシャンプーを使っていても、髪の洗い方が間違っていると頭皮が乾燥します。正しい洗髪の方法を見ていきましょう。

  1. クシで髪をといてホコリや小さいゴミを取り除く
  2. ぬるま湯で予洗いする
  3. シャンプーを十分に泡立てる
  4. 頭皮に泡をつけて指の腹で洗う
  5. シャンプーを十分に洗い流す

ぬるま湯で洗うのは、皮脂を洗い流しすぎないようにするためです。熱い湯は、皮脂を洗い流してしまうため、頭皮の乾燥を招きます。また、シャンプーの原液を頭皮へそのままつけると、過剰に皮脂を洗い流してしまうため、注意が必要です。

・正しい方法でドライヤーをあてる

ドライヤーをあてる前に、やわらかいタオルで髪をはさむようにして水滴を取り除きましょう。ドライヤーは、髪から30cm以上離して、常に振りながらあててください。同じところに温風をあて続けると、頭皮が乾燥するだけでなく髪までパサついてしまいます。

・早めに皮膚科を受診する

頭皮のかさぶたに気づいた段階で、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。かさぶたを放置すると、かゆみや赤みに悩まされる恐れがあります。ストレスは、頭皮の状態を悪化させる恐れもあるため、早く適切な処置を受けることが大切です。

忙しくて受診できない場合は遠隔診療がおすすめ

忙しくて受診できない場合は遠隔診療がおすすめ

頭皮のかさぶたを放置しておくと、抜け毛や薄毛につながる恐れがあります。かさぶたはホルモンバランスの乱れや頭皮の乾燥などにより引き起こされますが、特に、頭皮の乾燥には、空気の乾燥や過度なシャンプー、間違った洗髪、ストレスなど日常生活や生活環境が影響します。

原因を取り除いたうえで、適切に対処することが大切です。まずは、生活習慣や洗髪方法を見直しましょう。そのうえで、シャンプーの変更を検討してください。

そして、何よりも皮膚科を受診して早く治療を始めることが大切です。忙しくて受診できない方は、一度遠隔診療を試してみてはいかがでしょうか。アイメッドは、スマホやタブレットを通して医師の診察を受けられる遠隔診療アプリです。

全国のさまざまなクリニックと提携しているため、自分に合ったクリニックがきっと見つかるでしょう。頭皮のかさぶたに悩む方は、アイメッドの遠隔診療を検討してみてください。

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医 ほか
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