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胸の脱毛に迷っている人は多い?デコルテがキレイになる胸脱毛の魅力

胸の脱毛に迷っている人は多い?デコルテがキレイになる胸脱毛の魅力

お腹や背中は脱毛しても、胸を脱毛するかどうか迷う方は多いのではないでしょうか。胸は、ムダ毛が薄い部位のため、「脱毛の必要がない」と思っている方もいるかもしれません。しかし、胸の脱毛には、さまざまな魅力があるため、ぜひ前向きに検討してみてください。ここでは、胸脱毛のメリットや事前に知っておきたいポイントなどを詳しくご紹介します。

胸の脱毛を迷う理由は?

胸の脱毛を迷う理由は?

脱毛は、「一気に全身を脱毛してしまう」「どうしても脱毛したいところだけ受ける」といった2パターンに分かれます。どうしても脱毛したいところだけ受ける方は、胸の脱毛を後回しにしがちです。

胸のムダ毛は薄い傾向があるうえに、鏡で確認しながら簡単に自己処理できます。そのため、「他の部位の脱毛に予算を割いたほうがよい」と思う方が多い傾向です。確かに、胸の脱毛よりも他の部位の脱毛を優先することも悪いことではありませんが、胸の脱毛にはさまざまなメリットがあります。

胸の脱毛のメリットを踏まえて、施術を受けるかどうか検討してください。

胸の脱毛のメリット

胸の脱毛のメリット

胸を脱毛するメリットは、次の2つです。

・自己処理による肌トラブルを防ぐ

胸を脱毛することで、自己処理による肌トラブルのリスクを大きく低減できます。脱毛を受けても、短い毛やうぶ毛が生えてくる場合がありますが、脱毛を受けない場合と比べて自己処理の頻度を大きく減らせるでしょう。

どれだけ丁寧に自己処理をしても、肌を傷つけてしまう場合があります。また、肌のバリア機能が低下することで、普段は問題にならない小さな刺激によって赤みやかゆみなどが起こる恐れがあるのです。胸に限らず、自己処理をするところは全て脱毛することを検討してみてください。

・デコルテがきれいに見える

デコルテは、首筋から肩周りにかけての部分です。胸の脱毛では、デコルテのムダ毛まで脱毛できます。デコルテは、首元まで詰まった服を着る場合を除き、常に見える部分です。そのため、自己処理による肌トラブルやムダ毛が目立ちやすい部位でもあります。デコルテを脱毛することで、透明感のあるきれいな肌に見えます。

胸のムダ毛を自己処理する問題点

胸のムダ毛を自己処理する問題点

胸のムダ毛を自己処理することには、次の問題点があります。

・皮膚が傷つく

胸の自己処理には、電動シェーバーやシェーバーを使うことが基本です。正しく自己処理をすれば、ほとんど皮膚を傷つけずに済むでしょう。しかし、頻繁に自己処理をすると、どうしても肌に細かな傷がついてバリア機能が低下してしまいます。

バリア機能が低下すると、小さな刺激でも肌トラブルが起こるようになるのです。胸のあたりが見える服を着ると、赤みや傷が目立ってしまいます。毛深い場合、毎日のように自己処理が必要になり、それだけ肌が傷つくリスクが高まります。

・色素沈着が起こる可能性がある

自己処理によって肌に炎症が起こると、メラニン色素が多量に生成されます。メラニン色素は、肌の新陳代謝によって排出されますが、多量に生成されると排出が追いつかなくなることで肌に沈着するのです。

灰色から茶褐色のくすみになり、とても目立ちます。色素沈着の改善には時間がかかるため、未然に防ぐことが大切です。脱毛することで自己処理が不要になり、色素沈着が起こる心配もなくなるでしょう。

胸を脱毛する前に確認しておきたいポイント

胸を脱毛する前に確認しておきたいポイント

胸を脱毛する場合は、次のポイントを確認しておきましょう。

・乳輪から生えている毛は脱毛できない

胸の脱毛には、乳輪周辺の脱毛が含まれていないことがあります。また、乳輪周りのメニューもありますが、乳輪から生えている毛は対象外です。医療レーザー脱毛や光脱毛では、毛のメラニン色素に反応するレーザーを照射しますが、実は乳輪の着色もメラニン色素によるものなのです。

乳輪にレーザーを照射すると、肌にまで熱を与えてしまい、ヤケドをする恐れがあります。

・胸以外の脱毛もするのがおすすめ

胸だけ脱毛をすると、周りの肌との色の差で違和感を覚える可能性があります。胸は透明感があるのに、首や腕、顔などの色がくすんでいると、より一層目立ってしまいかねません。胸やお腹、背中など複数メニューがセットになったコースもあるので、まとめて脱毛してみてはいかがでしょうか。

・複数回の施術が必要

医療レーザー脱毛と光脱毛は、どちらも同じメカニズムで発毛組織にアプローチしますが、出力は医療レーザーのほうが上です。一般的に胸の脱毛に必要な施術回数は、医療レーザー脱毛であれば約5~8回ですが、光脱毛では約12~18回のため、完了までの期間に大きな差があります。

また、施術は2~3ヵ月に1回の頻度で受けるため、脱毛が完了するまでにかかる期間は「医療レーザー脱毛が約1年~」「光脱毛が約3年~」になります。いずれにしても、複数回の施術が必要になることを覚えておきましょう。

・脱毛の範囲はクリニックやサロンによって異なる

胸の脱毛の範囲は、クリニックやサロンによって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。部分的にムダ毛が残ると目立ってしまうでしょう。また、胸の脱毛プランが施術範囲で2つに分かれている場合、総費用が高くなる可能性があります。

胸の脱毛前後の注意点

胸の脱毛前後の注意点

それでは、胸の脱毛前後の注意点を詳しくみていきましょう。

胸の脱毛前の自己処理方法と注意点

胸の脱毛を受ける前は、自己処理が必要です。自己処理のタイミングや方法、そのほかの注意点についてご紹介します。

・施術の1~3日に自己処理をする

脱毛前の自己処理は、施術を受ける日の1~3日前に行いましょう。施術の直前に自己処理すると、肌が傷ついて施術による肌トラブルのリスクが高まります。しかし、数日前に自己処理をすると、施術日までにムダ毛が生えてしまいます。

・毛抜きや脱毛ワックスを使わない

毛抜きや、脱毛ワックスは毛穴に大きな負担をかけるため、使用しないことが大切です。また、毛根部分が失われることで、脱毛効果を得られなくなる可能性があります。脱毛の施術では、毛根のメラニン色素に反応するレーザーを照射するため、毛根がないと熱が発生しません。

・日焼けを避ける

日焼けをすると、肌が褐色~黒色になりますが、これは紫外線の影響で生成されたメラニン色素によるものです。メラニン色素は、外部刺激が肌の内部へ侵入するのを防ぐ役割があるため、強い紫外線を浴びると多量に生成されます。

外出時は、必ず日焼け止めを塗り、日傘や帽子、サングラス、アームカバー、UVカットの衣類などで十分に対策しましょう。

胸の脱毛後の注意点とアフターケア

胸の脱毛後に間違った行動をとると、肌トラブルが起こりやすくなります。胸の脱毛後の注意点とアフターケアについて詳しくみていきましょう。

・飲酒と運動を避ける

飲酒と運動は、どちらも身体を温める行為です。施術後は肌に少なからず炎症が起きています。この状態で飲酒や運動によって身体を温めると、炎症が強くなる恐れがあるのです。炎症が強くなれば、メラニン色素が多量に生成されて色素沈着を起こす可能性があります。

色素沈着が起きたところには施術ができないため、施術後の飲酒と運動を避けて対策することが大切です。仕事の都合上、どうしても運動が必要な場合は、できるだけ休日の前に施術を受けてください。施術日から2~3日ほど運動を控えることが大切です。

・施術当日はシャワーで済ませる

湯船につかることも身体を温める行為のため、施術当日はぬるめのシャワーで済ませてください。熱いシャワーを浴びてしまうと、湯船につかる場合と同じく肌が温まることで炎症が強くなる可能性があります。また、ナイロンタオルで身体をゴシゴシとこするなど、刺激を与えることも避けましょう。

・保湿ケアでバリア機能をサポートする

脱毛の施術後は、肌のバリア機能が低下するため、少しの刺激で肌トラブルが起こります。施術後は、普段よりも入念に保湿ケアをして、肌のバリア機能をサポートしましょう。化粧水で水分を補給し、乳液やクリームで油分を補給してください。

胸の脱毛を受けてきれいなデコルテを手に入れよう

胸の脱毛を受けてきれいなデコルテを手に入れよう

胸を脱毛することで、きれいなデコルテが手に入ります。自己処理の頻度を大きく減らせることで、肌トラブルの悩みも解消されるでしょう。胸は、肌トラブルが起きたときに目立つため、優先的に脱毛したい部位です。胸の脱毛を受けるのなら、他の部位とのセットメニューがあるクリニックがおすすめ。

セットメニューをうまく活用することで、比較的安い費用で広範囲を脱毛できます。また、医療レーザー脱毛は永久脱毛を謳うことが認められている脱毛方法で、光脱毛よりも短期間での脱毛が可能です。実績と信頼のあるクリニックで胸の脱毛を受けて、きれいなデコルテを手に入れましょう。

監修者

河村優子(かわむら・ゆうこ)

河村優子(かわむら・ゆうこ)

アンチエイジングをコンセプトに体の中と外から痩身、美容皮膚科をはじめとする様々な治療に取り組む医師。海外の再生医療を積極的に取り入れて、肌質改善などの治療を行ってきたことから、対症療法にとどまらない先端の統合医療を提供している。

保有資格

  • 日本抗加齢医学会専門医
  • 日本麻酔科学会専門医
  • 日本レーザー医学会認定医ほか
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